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2024.02.19

  • 暮らしの講座

大震災に備えて住宅でできる8つのコト|震災時に取るべき行動も紹介

大震災に向けた備え

昨今、大きな地震が数十年の間に頻発しており、いつどこで大震災が発生するかわからない状態です。他の自然災害と比べると震災は突然発生するものであり、常日頃からの備えが重要です。

しかし、いつ発生するかわからない大震災に対してどのような備えをしておけば良いかを知っている人は少なくありません。

そこで、本記事では大震災に対してどのように備えをしておけば良いかを生活に不可欠なライフラインに沿って詳しく解説します。

これから住宅を建てる際にも役立つ情報を紹介するので、最後までご覧ください。

 

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1.震災時に電気が止まることを想定した備え

震災が起きた時にはほとんどの場合に停電が起きて、電気が使えなくなります。電気が使えなくなった際の備えとして、以下の4つを紹介します。

電気が止まることを想定した備え
  • 電池や非常用バッテリーを常備しておく
  • 懐中電灯やろうそく、マッチなどの照明を備えておく
  • 太陽光発電で蓄電した電気を使う
  • 停電した際に取るべき行動

突然電気が使えなくなっても慌てないように、一つ一つを確実に備えておきましょう。

1.電池や非常用バッテリーを常備しておく

電気が止まった際には、照明を確保したり、情報を取得するためにも電力が必要になります。そのためには、懐中電灯やラジオを常に使えるように電池が必要です。また、現在はスマートフォンを使用して緊急連絡や情報収集をするため、非常用バッテリーを用意して、いつでも充電できるように備えておかなければなりません。

電池においては、用意する懐中電灯やラジオに適してサイズを用意しておき、非常用バッテリーは、常に容量を満タンにしておきましょう。家族の数やスマートフォンなどの機器の数によって、非常用バッテリーの大きさを変更しましょう。

2.懐中電灯やろうそく、マッチなどの照明を備えておく

電気が止まってしまうと、照明器具は使えなくなり、暗い夜を明かりがない状態で過ごさなければなりません。そのため、懐中電灯やろうそく、マッチなどの照明として役立つ物を常備して置きましょう。

懐中電灯は、避難の際にも役立つため、玄関や避難経路に置き、取りやすい状態を作っておくと安心です。

3.太陽光発電で蓄電した電気を使う

住宅を建てる際に太陽光発電を選択した方は、「自立運転機能」が付いているものであれば、震災が起きても自家発電が可能となり、天気が良い状態であれば電気が使えます。また、太陽光発電で発電した電気を蓄電できる蓄電池を備えておけば、停電が起きても一定期間は電気が使えます。

太陽光発電設備と蓄電池はセットで設置されるわけではなく、蓄電池をオプションで設置することが多いため、できるだけ震災に備えておきたい方は蓄電池の設置も検討しておきましょう。

これから新築住宅を建てようと考えている方は、再生エネルギーを使用し環境に配慮する観点からも震災に備えるためにも太陽光発電が選択肢の一つとなります。

停電した際に取るべき行動

震災により停電した際には、可能な限りコンセントからプラグを抜いておくと安心です。まずは避難が最優先ですが、停電から復帰した時にコンセントがショートを起こして火災になる可能性があります。

 

2.震災時にガスが止まることを想定した備え

震災時にはガスが止まり、調理や給湯ができなくなる可能性があります。そのため、日頃から以下の3つの備えをしておくと安心です。

ガスが止まることを想定した備え
  • カセットコンロやマッチを備蓄しておく
  • エコキュートからお湯を取り出す方法を知っておく
  • 震災時にガスが止まった際に取るべき行動とは?

それぞれの備えについて詳しく解説します。

4.カセットコンロやマッチを備蓄しておく

震災時にガスが止まったことを想定して、ガスコンロやマッチを備蓄しておきましょう。ガスが止まってしまうとキッチンが使用できないだけでなく、お湯を沸かすことができないためです。お湯がなければカップラーメンなどの非常食も食べられません。

マッチを使用する際には火災に注意が必要ですが、冬であれば暖を取ることもできるため、準備しておくと便利です。

5.エコキュートからお湯を取り出す方法を知っておく

震災によりガスが使えなくなり、お湯が作れない時にはエコキュートからお湯を取り出す方法を確認しておきましょう。

エコキュートには、お湯を沸かして溜めておく機能が付いているため、震災の際には活用できます。エコキュートの機械により取り出し方は異なるため、震災が起きる前に説明書を読みお湯の取り出し方を覚えておいてください。

震災時にガスが止まった際に取るべき行動とは?

震災が起こった際にガスが止まった場合には、避難をする前に元栓を締めておきましょう。ガスの元栓だけでなく、コンロのガス栓も止めておくと安心です。

震災の場合には、地震による被害だけでなく、火災によっても住宅の被害が多くなるため、火災の原因となるガスについては注意しておかなければなりません。

 

3.震災時に断水したことを想定した備え

震災時には高い確率で断水がおきます。断水になると飲み水がなくなるだけでなく、調理ができなかったり、体を洗ったり、トイレをしたりすることもできません。

震災時に断水した時のためにも、以下の4つについて備えておきましょう。

断水したことを想定した備え
  • ペットボトルやポリタンクに水を備蓄しておく
  • お風呂に水を溜めておく
  • お庭に雨水タンクを設置する
  • 震災時に断水した際に取るべき行動とは?

6.ペットボトルやポリタンクに水を備蓄しておく

震災時に断水したことを想定して、ペットボトルやポリタンクに水を溜めておき、備蓄しておきましょう。

水は家族が1週間ほど生活できる量を確保しておくと良いでしょう。一人当たり1日に最低3Lほどが必要になるので、家族が3人の場合には60Lほどの水を確保しておくと安心です。

7.お風呂に水を溜めておく

震災時に断水したことを想定して、常にお風呂に水を溜めておくと役に立ちます。飲み水としては使用できませんが、体を拭くために利用できたり、トイレを流す際にも使用できます。

毎日お風呂に入った後には、水をそのままにして震災に備えておくと良いでしょう。

8.お庭に雨水タンクを設置する

雨水タンクは100Lから大きいもので1000Lとあり、万一の断水の際にも飲むことはできませんが、トイレなどに使うことができます。また、設置においては補助金がでる自治体もありますので、積極的に検討してみたい防災グッズです。

但し、大型タンクになるほど大きくなりますので、設置できるスペースがあるかも事前チェックが必要です。

震災時に断水した際に取るべき行動とは?

震災時に断水して水道が復旧した際には、すぐに水を使用するのではなく、水が濁ってないかなどを確認しましょう。

また、水道管が損傷していないかを確認してから、水の使用を開始してください。もし、水道管が損傷している場合には、市町村の水道局に問い合わせると良いでしょう。

 

4.備えるべき防災グッズの中身と最適な置き場所

震災に備えて防災グッズをまとめて用意しておくと、安心して避難できます。

そこで、ここでは防災グッズの中身と最適な置き場所について紹介します。まだ防災グッズを準備しておらず、置き場所がわからない人は参考にされてください。

備えるべき防災グッズの中身

防災グッズの中身は主に以下の5つを用意しておくと良いでしょう。

  • 食料と水
  • トイレ
  • 照明器具
  • 情報収集するための機械
  • 現金

 

食料と水

食料と水は家族が最低でも3日分を用意しておくと良いです。余裕があれば1週間分があると安心です。水に関しては、1人あたり1日3Lが必要ですので、家族の人数分を用意しておきましょう。

トイレ

震災が起こると断水が高確率で起こるため、トイレが使用できないことがほとんどです。そのため、簡易トイレを防災グッズの中に準備しておくと良いでしょう。

トイレは1日に数回、家族が使用するため、余分に準備しておくと安心です。また、トイレットペーパーも併せて用意しておきましょう。

照明器具

防災グッズには、懐中電灯などの照明器具を準備しておきましょう。震災による避難となると夜になる可能性もあり、暗い中を避難しなければならないためです。また、懐中電灯には電池が必要になる物が多いため、乾電池も一緒に用意しておくと安心です。

情報収集するための機械

震災になると被害や避難場所についての情報収集が必要です。スマートフォンでの情報収集が可能な状態なら良いですが、通信が使えない場合もあるため、ラジオを用意しておくと安心です。ラジオであればどこでも聞くことができるため、家庭に1台あると良いでしょう。

ラジオやスマートフォンを使うためにも、電池やモバイルバッテリーも一緒に用意しておくと安心です。

現金

震災時には、停電が起きるためキャッシュレス決済やクレジットカードが使えなくなります。そのため、買い物ができなくなるため、現金を用意しておくと良いです。

キャッシュレス決済やクレジットカードで生活している人も多いため、現金は少しでもいいので持っておきましょう。

防災グッズの最適な置き場所

防災グッズは中身だけでなく、置き場所も重要です。置き場所を間違うと、避難する際に簡単に持ち出せない可能性があるためです。

  • すぐに持ち出せる場所
  • 複数箇所に置く
  • 防水機能のある袋を利用する

 

すぐに持ち出せる場所

防災グッズを置く場所はすぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。玄関であったり、勝手口付近に置くと良いです。ただ、玄関でも勝手口でも棚の中に置くと家が歪んでしまって開けられなくなるため、可能であればすぐに取り出せる場所が良いです。

複数箇所に置く

防災グッズは一つだけでなく、複数個を用意し、別々の場所に置いておくと安心です。一つの場所に置いておくと、震災で崩れてしまい取り出せない可能性があるためです。

複数箇所に置いておけば、一つが取り出せなくても他の防災グッズを取り出せるようになります。

防水機能のある袋を利用する

震災後には津波や土砂崩れが起きる可能性があるため、防災グッズを入れる袋も防水のものを選択するようにしましょう。避難する際に濡れてしまい、中身が使えなくならないようにするためにも防水性能のある袋で守ると良いです。

 

5.まとめ

今回は、震災時における備えについて、ライフラインが止まった時の対処方法と防災グッズの中身や置き場所を紹介しました。

震災時には、電気や水、ガスなどのライフラインが止まる可能性が高く、そのためにも日頃からの備えが必要です。また、防災グッズにおいても中身を確認し、家族分の量を用意しておきましょう。

大震災はいつどこで発生するかわかりません。そのため、日頃からの十分な備えが必要です。今一度、家の中の備えの確認と家族で避難について話し合っておきましょう。

 

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  • 予算と理想はどっちもゆずれない
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